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タイプ5寝ても覚めてもIT機器を手放せない現代人

最近は、深夜になってもパソコンや携帯電話、スマートフォンなどを手放せず、そのことが不眠や睡眠の質の低下につながっている人が本当に多くなっています。日中はもちろん夜も布団の中で眠る寸前までスマホをいじっていて、朝は朝でスマホのタイマーで目覚め、真っ先にメールをチェック。そんな生活が当たり前という人も珍しくありません。
繰り返し指摘しているように、パソコンやスマホなどのIT機器から発せられるブルーライトは、交感神経を優位にして深い睡眠を妨げます。特にスマホやポータブルのゲーム機など、小さな画面で高精細の画像を表示するものには強い光源が使われていて、私たちが想像する以上に光の影響を受けている可能性があります。
また、光だけでなく、こうしたIT機器から出る電磁波も、同様に睡眠にとってマイナスの作用があることがわかっています。
睡眠の質を良くしたいのであれば、やはりIT機器との付き合い方を見直す必要があります。おすすめは、遅くとも睡眠の30分~1時間前にはパソコンやスマホの電源をオフにすること。電磁波の影響をシャットアウトするために、寝室には携帯電話やスマホを持ち込まないというのも良い方法です。IT機器は、その便利さにひきずられて無意識にずるずる使い続けるのではなく「使わない時間・使わないエリア」を決めるなどして、意識してオンとオフとを切り替えてください。
システムエンジニアなど、仕事で一日中パソコンに向かっているような人も、睡眠の悩みが少なくありません。たとえ仕事でも連続2時間パソコンを使い続けたら、15分休むなど、意識してこまめに休憩をとり、光を受け続けている目の疲れや、交感神経の緊張を緩めるようにしてください。最近は、ブルーライトを何割かカットする眼鏡やフィルムなども市販されていますが、すべてのブルーライトを遮断できるわけではないので過信は禁物です。休憩なども併せて、光の影響からできる限り体を守りましょう。

タイプ5の睡眠改善法
  • ・就寝する30分~1時間前にはIT機器の電源オフにする
  • ・寝室には携帯電話やスマホを持ち込まない
  • ・パソコン作業が多い人は、こまめに休憩をとる

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